ラベルのMは決まった大きさではない
サイズ表記はブランドが決めるものなので、同じMでも実際の寸法は大きく違います。あるブランドのMが別のブランドのLより大きいことも珍しくなく、同じブランドの中でも標準の型とゆったりした型では寸法が異なります。国ごとの体系も違い、韓国は胸囲をもとにした数字を、ヨーロッパ・アメリカ・日本はそれぞれ別の数字や文字を使います。ですからラベルだけで選ぶと失敗し、商品ページの実寸表を見るのが唯一確実な方法です。表記がなければ問い合わせるか、買わない方が無難です。
同じMでも国やブランドで違います。体の寸法と服の実寸の差、測る場所、合う服を基準にする方法、海外通販の注意点、注文前の確認手順をまとめました。
サイズ表記はブランドが決めるものなので、同じMでも実際の寸法は大きく違います。あるブランドのMが別のブランドのLより大きいことも珍しくなく、同じブランドの中でも標準の型とゆったりした型では寸法が異なります。国ごとの体系も違い、韓国は胸囲をもとにした数字を、ヨーロッパ・アメリカ・日本はそれぞれ別の数字や文字を使います。ですからラベルだけで選ぶと失敗し、商品ページの実寸表を見るのが唯一確実な方法です。表記がなければ問い合わせるか、買わない方が無難です。
サイズ表には2種類あります。ひとつは「このサイズは胸囲何センチの人向け」という体の寸法表、もうひとつは服そのものを平らに置いて測った実寸表です。体の寸法表はブランドが考えるゆとりがすでに含まれた目安なので参考程度にとどめ、実寸表は服の実際の大きさなので手持ちの服と直接比べられます。実寸表の胸は、たいてい脇の下を横にまっすぐ測った「身幅」で、胸囲の半分だという点も混乱しやすいところです。身幅なのか胸囲なのかをまず確認しましょう。
服のすべてを測る必要はありません。トップスは肩幅と身幅が合えばおおむね着られ、ボトムスはウエストと股上が要です。丈は直しやすいものの肩とウエストは直しにくいことを考えると、優先順位ははっきりします。肩が落ちるデザインは、肩幅より身幅と袖丈を見る方が正確です。パンツはウエストが合っても股上が浅いと座ったときに窮屈で、ヒップと太ももがきついと一日中気になるので、ウエストの次にこの2か所を見ます。
自分の体を測るより、今よく合っている服を平らに置いて測り、その数字を基準にする方が失敗が少なくなります。服ごとにゆとりの入れ方が違うので、体の寸法だけでは仕上がった服がどう合うかわかりにくいのです。よく買う種類ごとに基準の数字を書き留めておけば、ずっと使えます。比べるときは、1〜2センチの差はほとんど感じないものの、身幅やウエストで3センチ以上違うと着たときにはっきり違う、という程度の感覚を持っておくとよいでしょう。
同じ寸法でも、伸縮性のある素材はゆったり感じられ、硬い素材は寸法どおりに合います。ニットのように伸びる素材は少し小さめに、デニムのように変形の少ない素材は寸法を正確に見る方がよいでしょう。洗濯後の縮み方も素材ごとに違い、綿100%のTシャツや未加工のデニムは最初の洗濯で少し縮むことを見込む必要があります。逆に伸縮性のあるパンツは着ているうちに少し伸びるので、最初はややぴったりめの方が長く合います。
同じ数字でも国ごとに体系が違うので、そのまま当てはめてはいけません。靴は特に差が大きく、同じ国の基準の中でもブランドごとに異なります。海外のサイトではインチ表記が多いので、1インチが2.54センチであることをもとに換算する必要があり、アジア向けの型と標準の型を別々に売っているブランドもあります。返品費用が高いことが多いので、実寸を確認し、レビューで似た体型の人がどのサイズを選んだかを見る方が安全です。
通販での失敗を減らすには、毎回同じ順番で確認するのがいちばん効果的です。サイズ名は最後に見る情報だと考えればよいでしょう。特に交換・返品の条件はサイズに迷ったときに判断を左右する要素なので、返品が難しいなら、確信の持てない服は買わないのもひとつの方法です。一度合ったブランドは同じ型の中でサイズが大きく変わらないことが多いので、合ったブランドとサイズを記録しておくと次の買い物が楽になります。